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特養に約3年。そして障害福祉に転職し4年目に突入。生活介護と訪問介護しています。その日の出来事や福祉に関する記事の考察で、色々な人の意見を聞いていけたらいいと思ってます。

特養❓なんじゃそりゃ❓意味不‼️

介護の勉強してよく聞く施設。というか勉強してなくても、介護に縁のない生活してる方でも聞いた事あるかも。
そこで経験は浅いけど、特養ってどんなところ?をなんとかわかりやすく書いてみようと思います。

+ 特養とは
本来は特別養護老人ホームって施設名。
介護施設の代名詞って言ってもいいぐらいかな?
基本的には出来ることが減ってきて自宅での生活が難しくなった方や、なんらかの理由で自宅で生活できなくなった方が生活できる場所です。
そしてそういった方達にとっては最後に過ごす場所。終の住処と言われてる所です。

この施設は特殊な所で誰もが建てて運営できる物じゃないんです。
じゃあどんな所ができるのかは次で説明します。

+ どんな所が運営してる?
基本的には、国か地方公共団体社会福祉法人日本赤十字社。特例はあるけど、原則この4つの団体じゃないとダメ🙅‍♂️
で、多くの特養は3つ目の社会福祉法人が運営してます。みなさんの住んでる地域の特養はほとんどがこの法人だと思います。
この法人って色々税金とかの優遇があるんですけど、むちゃくちゃ要件が厳しいんです。なので「特養建てたいから社会福祉法人設立しよう」で作れる物ではないんですよね。

社会福祉法人を設立するためにどうしたらいいかは明確に明記されてますが、その中に都道府県知事。もしくは指定都市や中核市の長の承認とかがあるんですよ。
つまり、「私が認めないと設立できないよ」と言う感じです。
ここからは私の憶測ですが、多分この法人設立しようと思ったら、県知事に太いパイプがあるかそれなりに力のある議員と懇意じゃないと、中々認められないのでは?と思ってます。
特に今は社会福祉法人はたくさんあるので、余計に認められにくいと思ってます。

+ 特養はどんな人が入れるの?
原則、介護保険で要介護認定を受け、介護度が3以上の人が入れます。(あくまでも原則です)
ちなみに介護度は要支援1と2。要介護1・2・3・4・5と非該当があります。非該当以外は左から順に介護を必要とする手が増えてくると思ってくれたら良いと思います。
その中で要介護3って言うのはその人によりますけど、介護サービス駆使して一人暮らしできるギリギリのラインだと思っていただけたらわかりやすいかも。(ただ身体は元気で認知症がかなり重度は別ですが)
今はそういった方しか入れないんですよね。

と、まぁ以上が特養を簡単に説明したのですがわかりやすく書こうとしてもやっぱ難しいですね😅
こりゃわからんって方申し訳ありません🙇‍♂️

特養って施設形態や収入で利用料金も変わってきますし、ここには書いてない事がたくさんあります。もし機会があればそこの所を書いていけたらと思います(^ω^)

介護職員さんもお洒落ができる職場っていいですよね。